「車中泊生活って楽しいの?」
「車中泊生活の魅力を教えて!」
車中泊生活って皆さんにはあまり経験したことのない生活だし、普段の生活からすれば非日常に感じると思います。
我輩にとってはそれが日常であって。
我輩にとっては辛い日常でした。
でも慣れって怖いもんで。
最近思うのは「ちょっと楽しいかも」という変な感覚。
今回の記事では車中泊生活をしていて
「これってある意味贅沢なのかも」
「車中泊生活の楽しさ」
と感じていることについてまとめています。
ド素人でも何とかやっている車中泊生活十余年で見つけた「車中泊生活の楽しさ」について語っていますので、もし車中泊をやってみたいと興味のあるあなたには、ちょっと面白い記事だと思いますよ。
車中泊生活はズバリ「自由を支配できる」
結論から言えば、車中泊生活の楽しさは「自由」にあると思っています。
「ぼっち」
であることが前提での話ですが、車中泊おいては車の中は誰にも邪魔されない空間であり、ぼっちであるがゆえに他人に干渉されることもなく好きなことができる場所です。
例えば、
「好きな時間にご飯を食べて」
「好きなことができて」
「好きな時間に寝る」
ことができます。
仕事はしているのでやはり拘束時間はあるのですが、それ以外の時間でのプライベートな時間は車にいる限りは「自由」なんですよね。
自宅に帰るとこうはいきません。
「子供の話を聞いたり」
「子供とYouTubeの動画を一緒に見たり」
「奥さんのペースでお風呂とご飯の時間が決まっていたり」
あれこれあるんですよね。
でもそれが嫌っていうわけじゃありません。
もう成人している子供に話しかけられるとーちゃんなのだから。
こんなとーちゃんの世話を焼いてくれるのだから。
我輩にとってこれもまた大事な時間です。
でもね。自由な時間はやっぱ欲しい。
コンビニの仕事しかできないとーちゃんだけど。
いろいろあるんだよ、コンビニって。
コミュ障でもあるんだから。
そんなこんなで「自由」を満喫している我輩です。
車中泊生活が楽しいと感じた3つの自由
「自由を支配する」
と大きく出ました我輩の車中泊生活。その理由について3つに分けて解説していきます。
「めんどくさい」
が積み重なってできた我輩の車中泊生活ですが、金銭的な贅沢はできないけれど、ある意味「自由」が最高の贅沢だと考えてみると。
結構厳しい生活をしてても案外捨てたもんじゃないなって感じてくるもんです。
その1:「時間を支配する」:やりたことが自由にできる
車に居てるときはホントに自由にやってます。
ま。副業をやってその稼ぎで車中泊生活をしているので、ライターの仕事はやってますよ?
でも、あまり短納期の仕事は受けないようにしているため、結構自由のきく生活を送っています。
(その分結構厳しいときは厳しい)
スマホで漫画読んだり、YouTube見たり、映画見たり、アニメ見たりね。
お酒飲むときは、使わなくなったタブレットを持ち出してきて車のデッキにBluetooth繋げて大きな画面で映画を楽しんでたりしてます。
スマホのスピーカーじゃ映画館並みの音はでないけど。
車に備え付けられているスピーカーなら結構迫力のある音でますからね。
こんな風に好きなことできる空間が、我輩の場合「車の中」だったというわけです。
その2:「料理が楽しい」:好きな食べ物が自由に作れる
これまで、「食費を何とかして抑える」ことに注視してきた我輩の食生活。
昔はホントに苦しかった。。
我輩は持病で「食堂アカラシア」という病気を持っています。
※結構稀な病気です。
この病気を簡単に説明すると、「食道と胃の境目にある弁の機能に異常がある病気」です。
だから、食べたものが胃に入ってくれない(唾液すら通らない)ことが多々あり、戻すしかないということになります。
この病気が原因でもあって食べることに関してかなり無頓着というか、我輩にとって食事は「栄養を確保するための手段」でしかありませんでした。
だから、結構同じものばかり食べてます。かなりの偏食です。
でも最近、「楽しい」と感じるようになってきたんです。
理由は
「どうやったら安くおなか一杯食べれるのか」
ということを考え出し工夫するようになったからだと思います。
「料理」
に興味を持ち始めた我輩。これはホントに最近のことなのですが、車中泊生活を「楽しい」と感じてきた理由の一つには十分成りうるものでした。
その3:「移動できる自宅」:好きな場所に自由に行ける
車は我輩にとって「移動できる自宅」です。
我輩は車が好きなんですが、好きになった理由が
「好きな場所にアクセルを踏めば連れて行ってくれる」
ことでした。
運転免許を取得した時はホントに休みの日はドライブばっかでしたね。
ただ目的地は「なんとなく」で決めて、道に迷うのもドライブの楽しみみたいな感じでした。
そのドライブ好きが車中泊を始めたのだから。
もう車の中は我が城です。しかも移動できるのですから最強ですね。
車中泊生活を始めた頃は「辛かった」
我輩が車中泊を始めたのは、コンビニの仕事が不安定すぎて自宅で寝る時間が確保することができなかったからです。
始めた当初は結構きつかったです。
「身体は痛いし。」
「熟睡できないし。」
でも、人間の適応能力って凄いですよね。
慣れてくるもんです。
ずっと車中泊生活してるわけではないのもあったのでしょうけど。
それに様々な危険な体験や怖い体験もしてきましたしね。
※この体験談はまた後程少しずつ話していこうかと思っています。
でも、車中泊生活によって得られる「自由」は我輩には必要なことでしたし、辞めようとは思わなかったです。
それだけ、車中泊生活によって得られたものは大きかったのかもしれません。
まとめ:自由が手に入る車中泊生活はある意味自分だけの贅沢である
我輩にとって「贅沢」とは「自由」でした。
社会人になって。いろんなことに拘束されて。束縛されて。
時間に追われて生きてきた20余年の歳月の中で。
何を犠牲にしてきたと言えば「自由」だったような気がします。
人生の折り返し地点にたった今、車中泊生活によって得られたものがその「自由」だった。
そして最近気づいた車中泊生活の中での「楽しさ」をこれから満喫していこうと思っています。
車中泊に興味があるあなたに。
我輩が見つけた「楽しさ」が共感できるなら、我輩と同じように楽しむことができるでしょう。
また、
あなたなりの「楽しさ」が見つけていくのも、「楽しみの一つ」ではないでしょうか。