現実ってなかなか厳しいですよね。
我輩の車中泊生活は、皆さんが想像している「車中泊」とはちょっと違うかもしれません。
世の中には厳しい現実から車中泊生活を余儀なくされている方もいらっしゃるでしょう。
仕方なく車中泊生活をされている方もいれば、ちょっと現実から少し離れて、現実逃避もちょこっと織り交ぜながら日頃のストレスを洗い流すために趣味として車中泊生活を楽しんでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
我輩の場合は、本職(コンビニ)の影響もあってかひょんなことから始まった車中泊生活が、コロナの影響でどっぷり浸かってしまった感じです(^^;)
そんな我輩でも、長きにわたる車中泊生活によって最近では厳しくとも
「どうせなら楽しもうじゃないか」
という考えにいたり、車中泊生活の魅力に気付き始めています。
今回は、そんな車中泊生活の魅力をまとめてみました。実体験をもとに記事にしていますので、おもしろい記事になっていると思います。
車中泊生活で「楽しいかも」と感じ始めたきっかけ
我輩が車中泊生活でもっとも厳しかった時期はコロナ渦の真っ最中でした。
仕事は激減。
給料は半分になりました。
この時の生活状況はまさに最悪で。
(まあ今もさほど変わりないかもしれませんが)
今日の食べるものにも困るくらいでした。
家に帰りづらくなった。
いっそこの車で事故を起こして我輩にかかっている生命保険ですべてをチャラに…なんてことも。
でもできなかった。
「なんでこんなに辛いんだろう」
そう考え始めたのは。
正直、楽しいことを見つけなきゃ気が狂いそうでした。
そして自分の今の生活と向き合うことにしました。
普段の生活の中で「気分が良い」時を探し始めました。
我輩の「気分が良い」と感じた時は、
- スーパーに買い出しに行って安いパンやカップラーメンを見つけた時
- 車の中でアニメや映画を見てる時
- 車中泊に必要なアイテムをAmazonで探している時
- 車中泊している駐車場でバッテリーが上がってしまって困っている人を助けた時
こんな感じで探してみると、辛い生活の中でも何かとあるもんで。
人生辛いことばかりじゃないよなって思うように意識を変えいったことがきっかけです。
そうなんです。
「我輩は人がやってないことをしている」
そう感じた時、この生活って案外面白いかもしれない。
と思うようになりました。
それからはもう毎日がね。
今日は何をやってみようか。
何ができる?
っていうのをひたすら考えるように。
副業を考え出した時もこの時なわけですが。
なにごとも楽しまなきゃ損だというお話(笑)
だから、お金がなくてお風呂に入れない時、PAのトイレに備え付けてある簡易のシャワーを利用して髪を洗ったりすることも、未知なる体験として楽しむようにしています。
車中泊生活の魅力3選
それでは、我輩が車中泊生活をしていて気づいた魅力について、体験談を交えてご紹介します。
今のところ有力なのはこの3つです。
- 車内/車外で料理をして楽しむ
- 思い立ったら小旅行?気分で車を走らせ出かけられる楽しみ
- 車の中はまるで秘密基地
順にくわしくご紹介していきますね。
車内/車外で料理をして楽しむ
車内で調理を始めたのは、実は最近で、それまではカップラーメン生活でした。
お金がない時はパンのみが日常だった(笑)
副業を始めていくらかお金が入るようになって初めて、車中泊生活用品を買い始めたんです。
シングルバーナーを買って。
キャンプ用品でクッカーセットを買った時はもう早く何か車で作りたくなってましたね。
ただね。あまり本格的にはできないんですよ。
理由は「包丁」は常備できないので。
これにはちょっと大きな理由があるのでまた違う記事でくわしくお話しようと思います。
それでもさ。
車で温かいコーヒーを飲めるようになったことや、ちょっとした料理ならできるようになった?んですよ。
たとえば、インスタントカレーが食べれるようになった!
カップラーメンじゃなくインスタントラーメンを作れるようになったのはとても我輩にとっては大きいグレードアップでしたね(笑)
思い立ったら小旅行?気分で車を走らせ出かけられる楽しみ
普段の生活の場が車内だと、気分で車で好きな場所へ移動できるっていうのも車中泊生活者にとってはプラスと言えるでしょう。
我輩の場合だと、ネットカフェめぐりとかね(笑)
「今日は違ったネットカフェに行ってみよう」
なんて。意味のない行動をするわけですよ。
もう少しね。副業でやってるライターの仕事が軌道に乗ったら、他府県に出てみたいなって思っていますが。
自分の気分で旅に出れるっていうのも車中泊生活における醍醐味だと我輩は思っています。
車の中はまるで秘密基地
我輩の年代(40歳~50歳)くらいの方だったらひょっとしたら同じことをしていたかもしれません。
子供のころ、「秘密基地」って作りませんでしたか?
林の中、森の中。
近所の空き地や公園など、子供たちが集まる秘密の場所。。。
昔はさ。結構そーいう場所あったんですよ。秘密基地が作れそうな場所がね。
最近は区画整理や住宅化が進んじゃって空き地もそんなにないし。
何かとうるさかったりするじゃない。
空き家に勝手に入ってたら不法侵入になっちゃうだろうし。
我輩にとって車の中はさ。「秘密基地」なんですよ。
そんなにDIYしてるわけじゃありません。
というかまったくしておりません。※休日嫁もこの車を利用するため変なことはできません(汗)
それでも車中泊生活できるくらいの必要最低限のものは積んでるし。
今はちょっとした?料理もできるわけで。。。
パソコンやタブレットもあるわけで。
ある程度、好きなことはできるんですよ。
だから、我輩にとって車の中は「マイホーム」なわけです。
車中泊生活を続けてその果てにある将来の夢とは
我輩の夢は、webライターの仕事をしながら日本中を旅することです。
これを達成するためにはライターとしてしっかり稼げるようにならなくてはいけないし、設備も十分ではありません。
「気楽に一人旅がしたい」
それができるのが車中泊生活なんですよね。
準備はまだまだできていないけれど。
我輩が定年退職するまでまだあと20年ちかくあるじゃないですか。
だから、気長にね。夢に向かって生きていけたらと思っております。
日々、デンジャーです。
マジで。でも挑戦していく気持ちは変わりません。
いくつになってもさ。
オトコってバカだから。夢見たいじゃないですか。
子供のころ夢見た「秘密基地」は。
もう手元にあることがわかった。
あの頃、親友と作った「秘密基地」は動かない。
でもさ。我輩の「秘密基地」は。
動くんですよ(笑)
(オイルや冷却水漏れとるけど…)
どこだって行けるんですよ。
まさにそれって「移動要塞」だよね(軽carだけどね!)