半車中泊生活をして10年。ただ生活しながら車中泊を続けていても楽しみがないと感じていました。
そこで最近始めた道の駅巡りでプチ車中泊旅をしています。そんなプチ旅で立ち寄った道の駅を紹介していこうと思っています。
YouTubeチャンネルも細々とやっております。
車中泊の動画も一緒に掲載していくので、良かったら見てくださいね(^^)
滋賀県の道の駅で車中泊ができるおすすめ道の駅10選
滋賀県というところは県民ながらホントにのどかなところです。皆さんも”琵琶湖”のイメージしかない方が多いのではないでしょうか(苦笑)でも、滋賀県にずっと住んでて思うのは、「住みやすい」というところ。
「災害の少ない滋賀県」
というイメージが我輩は持っていて、ここに生まれて良かったと感じています。そんな滋賀県での車中泊は、結構のんびりできていて、引きこもり中年オヤジにとっては居心地の良い地域です(笑)そんな我輩のおすすめする滋賀県の道の駅をご紹介します。
滋賀県の道の駅「せせらぎの里 こうら」
参照元:https://www.cocolocala.jp/spots/51797
PIZZERIA UNO10:30〜17:00Crepes10:00〜17:00
駐車場もそこそこ広くて車中泊も比較的しやすい道の駅。キャンピングカーで利用されている方もちらほら。
専門ピザ屋さんは、東京・日本橋で10年にわたって愛されてきたイタリアンレストラン「PIZZERIA UNO」のオーナーが滋賀に移り住んでオーンプンさせたお店。
注文を受けてから一枚一枚丁寧に焼き上げる出来立てピザは格別。
連休には夜間でも駐車場スペースが埋まることも。
ドッグランがあるので愛犬と車中泊旅をされている方も見受けられます。昼間は平日でもそこそこ利用される方がいらっしゃるようで、ゆっくり寝てられないかもしれませんね。
たまに、平日夜間、若者のたまり場にもなっています。
滋賀県の道の駅「東近江あいとうマーガレットステーション」
参照元:https://www.kkr.mlit.go.jp/road/michi_no_eki/contents/shiga/margueritestation.html
ラプティ(10:00~16:30)
田園生活館(9:00~17:30)
直売所(9:00~17:00)
四季折々の表情を魅せるお花畑が魅力の道の駅。駐車場も広くて比較的車中泊もしやすいです。地元の特産品や、滋賀県のおみやげなども販売しているので、観光がてらに寄ってみるのもおすすめです。
お蕎麦屋「ムラサキ」では東近江産の生そばが食べられたり、近江牛を取り扱う「岡喜」があったりと、滋賀の名物、地産地消の食を味わうことができる道の駅なので、滋賀の「食」も満喫できる道の駅です。
夜間は静かで車中泊しやすいです。トイレ付近は少し車が多いかもしれません。
我輩は一番離れた場所に車を停泊させています。トイレまでは少し距離がありますが、一番ほかの利用者の邪魔にならないところで車中泊しています。
朝、8時頃から直売所に商品を卸す農家の方や業者の方かな?の往来があるので、施設付近は車の往来があります。
ゆっくり寝ていたいなら離れた場所での停泊がおすすめ。
滋賀県の道の駅「近江母の郷」
参照元:https://www.omihahanosato.jp/
琵琶湖の横を通る湖岸道路沿いにある道の駅。サイクリングロードがあって、琵琶湖沿いのサイクリングも楽しめます。
我輩が行ったときは、夕方前でちょうど太陽が沈む一歩手前の時間帯に現地に到着して散策しました。
景色がとても綺麗で、散歩途中にある休憩所に腰かけ夕日を眺めるのもなかなかオツでした。
直売所、売店では近江の特産品や新鮮な地域野菜が販売されています。車中飯の食材を購入するのも良しですね。
おすすめは、「伊吹在来そば」。
粘りと香りが特徴のそばに、絶品つゆが付いているので、車中飯で頂いてみてください(^^)
トイレ付近の駐車場スペースはあまりないので、車中泊で停泊する際は奥の駐車場をおすすめします。夜間、街灯がまったくない場所なため、奇麗な星空を見ることができますよ。
滋賀県の道の駅「アグリパーク竜王」
参照元:https://www.kkr.mlit.go.jp/road/michi_no_eki/contents/shiga/aguriparkryuou.html
ほぼ1年を通して果実の収穫体験ができる道の駅。ジェラートをはじめとしたスイーツやパン、お土産など現地で採れた果実が使われていて人気があります。
また、「近江牛発祥の地」としても知られていて、牛肉グルメも満喫できます。
アグリパーク竜王の周辺には「天然温泉 蒲生野の湯」があります。
温泉に浸かりたい方はぜひどうぞ。
実際利用してみたのですが、夜間はとても静かで車中泊を楽しめました。
利用者も数台でした。
滋賀県の道の駅「伊吹の里」
参照元:https://tsplus.asahi.co.jp/spot/4700146n
米原市伊吹にある道の駅。地元産の野菜はもちろん、伊吹山で採れる山菜など新鮮な農産物も販売しています。湖魚を使った総菜もおすすめです。車中飯の食材、おかずにぜひ味わっていただきたいです。
施設に入ると、2階から美味しそうな焼きたてパンの匂いが。
行ってみると、伊吹山を一望できるフリースペースとパン工房がありました。
焼きたてのパンをほおばりながらフリースペースで休憩したあと、おみやげを物色しながら「今晩のおかずは~♬」って車中飯の献立を考えるのも楽しいですね(^^)
滋賀県の道の駅「マキブ追坂峠」
参照元:https://takashima-kanko.jp/spot/2018/06/post_218.html
12月10日(火)から毎週火曜日、
年末年始休業(12/31~1/2)
滋賀を観光目的で訪れた方におすすめの道の駅。滋賀の有名観光スポット「メタセコイヤ並木」が近くにあったり、温泉施設「マキノ高原温泉さらさ」も近くにあるので、滋賀の車中泊旅で利用するのにピッタリな道の駅です。
施設にはレストランもあって、テラスから見える景色はとても綺麗です。パン工房の焼きたてパンも好評なのだとか。
駐車場もかなり広くて車中泊利用者もちらほら。夜間に利用される方もいらっしゃるので比較的安全に車中泊ができる道の駅です。
滋賀県の道の駅「藤樹の里 あどがわ」
参照元:https://takashima-kanko.jp/spot/2018/06/post_220.html
高島市の観光案内と特産品販売を中心に、地場産業の扇子づくりの体験工房も備えた道の駅。直売所はもちろんレストランもあって、駐車所の広さも申し分ありません。
そして、車中泊者にはうれしいコンビニ(ローソン)が併設されているのもポイント高いのではないでしょうか。
滋賀県の道の駅「あいの土山」
参照元:https://www.kyototatemono.co.jp/news/detail.html?id=5839
休業期間: 2024年10月1日(火)~2025年夏頃
東海道49番目の宿場町として知られている土山は、滋賀で一番のお茶の生産地として知られています。
「土山茶」
が無料で飲めるサービスもあるので、一度ご賞味ください。
駐車場は29台、大型車9台と、そんなに大きくはありません。
車中泊する際は、隅っこの方でひっそりとやりましょう。この記事を書いている(2025年3月現在)頃は、残念ながら丁度工事中で休業中。。。
なぜここをおすすめしたかというと、ここの「自分で巻けるソフトクリーム」をおすすめしたかったからです(^^;)
お茶の産地だけに”抹茶ソフト”を堪能し、土山茶でひといきつくのもオツです。
リニューアルオープンが楽しみな道の駅です。
滋賀県の道の駅「妹子の里」
参照元:https://www.city.otsu.lg.jp/soshiki/025/1601/g/shisetsu/1438847584132.html
コンビニ(ローソン):6:00~23:00
湖西道路(国道161号線)沿いにある、和邇インターすぐの場所に位置する道の駅で、大型車28台、普通車87台と広さも十分。
コンビニも隣接していて車中泊には最適。
レストランでは近江牛が堪能でき、ステーキをはじめスキヤキから牛重なども頂けます。
道の駅と言えば、直売所。地元の生産者がこだわりを持ってつくる和菓子が人気でし。そのほかお弁当やお惣菜もあるので、車内で堪能するのもアリですね。
滋賀県の道の駅「アグリの里」
参照元:https://tabiiro.jp/leisure/s/209016-ritto-michinoekiagurinosatoritto/
アグリの里は大型施設とは言えないですが、落ち着いた雰囲気のある道の駅。創作工房でつくられた割木巻寿しや栗東産大豆をまるごと豆腐にした「まるっぽ豆腐」などもレストランで食べられます。
駐車場の大きさは40台くらいの駐車場に大型車両が4台ほど停車できるくらい。
こじんまりした道の駅ですが、地元愛を感じられる商品がたくさんあるので、我輩はぜひ立ち寄ってほしい道の駅です。
道の駅で車中泊をするときの3つの選び方
道の駅での車中泊で、我輩が車を停車させるポイントについて気を付けていることをまとめています。
道の駅での車中泊は、基本的に長居することはできません。
そして、ほかの利用者のいらっしゃるわけですから、できるだけひっそりと。邪魔にならないように努めるのがベスト。
せっかくの車中泊旅に要らぬトラブルを避けるためにも、必要なことだと思います。参考になれば幸いです。
その1:ほかの利用者の邪魔にならない場所が確保できること
一つ目は、ほかの利用者の邪魔にならない場所に車を停車させることです。施設付近は避けて、少し離れたところを意識して車を停めるようにしています。
トイレ付近は、夜間は同じく車中泊を目的にされている方が停車させていることが多くあります。
だから、我輩はあえて少し離れた場所に車を停めます。トイレ付近は誰もが停めたいところ。でも、その分車のエンジン音や、ドアの開閉音がよく聞こえるところでもあるんです。
静まり返った夜間ではなおのこと、そういった音は快眠を邪魔することになるため、我輩は避けています。寝る前には必ずトイレに行くようにして寝るようにしています。
ここで、役立つのが「携帯トイレ」なのですが、万が一のために持っておくと安心です。
その2:駐車場がある程度広いこと
駐車場の広さやカタチも、車中泊で停車させる場所選びのポイントです。道の駅の駐車場は様々で、広ければまあ良いのですが、ときに駐車スペースがあまりない道の駅も当然あるわけで。。。
あまり駐車スペースがない道の駅での車中泊は、角スペースを狙って車を停めるようにしています。中央に停めておくのは気が引けるし、目張りしている車って結構目立つからですね(^^;)
朝はなるだけ早くに撤収するようにしています。
だから、その分現地到着時間を早くして、早めに寝る。駐車場の狭い道の駅では、営業時間が過ぎると車の数もかなり減ります。そこがある意味、狙い目だったりしますね。
その3:最低限の施設(24時間利用できるトイレ)があるところ
道の駅での車中泊で必須となる施設は「24時間利用できるトイレ」があることです。
たまに、利用時間が制限されていて、”20時まで”とかいうところも場合によって存在します。
これには注意しましょう。
道の駅のトイレは全て24時間利用できるとは限らないということ。また、トイレ掃除をされているときも、利用できない場合があるので気をつけましょう。
実際にあったことですが、トイレ掃除をされているときに「使っても良いですか?」と確認を取った際、追い返された経験があります。
道の駅での車中泊で避けたい場所は?
道の駅の利用者は、いろんな人が利用されます。トラックの運転手さんもそうですが、この車中泊ブームによって、実際に車中泊される方は増えたように思います。
キャンピングカーも依然と比べるとよく見かけるようになりました。そんな中で、我輩も道の駅はよく利用している中で、到着後に場所を変えることもしばしばあります。
我輩が停泊を避けている場所についてもまとめていますので、参考にしていただければ幸いです。
その1:深夜若者のたまり場になっている場所
深夜の時間帯、寝ている最中に、大きな音を立てて入ってくる車やバイク。
道の駅での車中泊していると、たまに見かける光景です。
若者のたまり場になっている道の駅もないことはないので、もしそういった車やバイクが入ってきた場合は、しばらく様子を見て帰らなさそうなら場所を変えるようにしています。
トラブルには巻き込まれたくないので。
それに、複数人で来て騒いでいることもたまに見かけたことがあります。こうなると寝てられないので場所を変えるのが一番です。最寄りの道の駅を検索して早期撤退が無難です。
その2:深夜にトラック利用者のない場所
道の駅で車中泊していると、トラックが停まっていると不思議と安心するのは我輩だけではないはず。
逆に一台も車が停まっていない道の駅での車中泊は、ある意味不安になってしまいますね。そんな道の駅は、招かざる方が居座っているかもしれません。
長年やっていると、そういった”招かざる方”に遭遇した経験があることは言うまでもありません。少し気味が悪いと感じたら、停泊を中断、または中止してほかの場所へ移動するのが賢明だと思います。
まとめ:滋賀県は比較的道の駅で車中泊しやすい場所が多い
琵琶湖のイメージが大きい滋賀県の道の駅は、のどかな自然が一緒になった場所が多いです。地元で採れた野菜や果実を中心に、直売所が活気づいているイメージがあります。
滋賀の名物をあまり知らない滋賀県民ですが、道の駅を車中泊で巡るようになって気付いたのは、どこの道の駅でも直売所は活気づいていて、その地域の活性化に一役買っている場所だということ。
滋賀にも琵琶湖以外に見物できるところは多いので、ぜひ車旅の目的地に選んでみてほしいと願っています。