引きこもり中年オヤジの車中泊生活日記

月の半分は車で生活をして10年以上。生活困窮者「匠」の車中泊生活の中での体験、経験とライターとして身につけた知識を集めたブログです。

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車中泊で使用する寝袋ってどんなのがあるの?寝心地を左右する寝袋とは

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車中泊生活を送っています、匠 考太郎です。車中泊をする際の装備品。
何が必要なのかな?

と、考えたとき。まず思い浮かべるのは、どうやって寝るのか。ではないでしょうか。みなさん、もうご存知な方は多いかと思いますが、
大体は「寝袋」を使用されている方が多いのではないでしょうか。

今回の記事では、その寝袋についてくわしくまとめています。これから車中泊を始めようかと思っている方のために、寝袋を選び方についてもまとめていますので、最後まで読んで頂けると嬉しいです。

キャンプや登山などアウトドアで活躍する寝袋は車中泊でも重宝する


寝袋(シュラフ)とは、体を覆う袋状の携帯用寝具で、キャンプや登山、防災用品として使用されます。

シュラフ(シュラフザック)とも呼ばれ、英語ではスリーピングバッグ(sleeping bag)といいます。
【特徴】


  • 専用の袋に収納してコンパクトに持ち運べる

  • 保温材としてダウンや化繊が使用されている

  • 冬用の寝袋には、縫い目から体温が逃げるのを防ぐ工夫がされている


  • 我輩は、2つの寝袋を季節に応じて使い分けていますね。主に、春秋用と冬用といった感じです。

    夏は、寝袋は必要ありません。

    タオルケットがあれば十分でしょう。
    


    車中泊でも寝袋は必需品!寝袋の種類は?


    主な種類としては「封筒型」や「マミー型」などがあります。


    車中泊で使用する寝袋「封筒型」って?


    封筒型(レクタングラー型)の寝袋は、長方形を折り畳んだ形をした寝袋です。布団のような寝心地で、サイドにファスナーがついています。

    封筒型寝袋の特徴は以下の通りです。


  • 布団のような感覚で寝られるため、初心者でも使いやすい

  • 圧迫感が少ない

  • 暑いときは足元を開いて温度調節ができる

  • 同じモデルの寝袋を2つ繋げてダブルサイズの寝袋として使用できる

  • 完全に開けば掛け布団として使用できる

  • 洗濯機で丸洗いができるタイプもある

  • たとえば、オートキャンプやキャンプ場まで車で運べるので、子供を連れた家族キャンプなどの時なんかおすすめですね。
    
    寝心地を重視する方にオススメかな(^^)

    我輩はこの封筒型を愛用しています。布団に近い感じで利用でき、クルクルっとまるめて専用の袋に入れたらコンパクトになるので、限られた空間の車内でもかさばらずに重宝しています。

    ただ、デメリットがないわけではありません。

    マミー型と比較すると保温性が落ちやすかったり、重くなりやすく、場合によって収納時に嵩張りやすいこともあります。

    車中泊で使用する寝袋「マミー型」とは?


    マミー型は、寝袋の形状の一種で、ミイラのように全身を覆う構造をした寝袋です。保温性が高く、コンパクトに収納できるため、登山やツーリング、ソロキャンプなどにおすすめです。

    特徴をまとめると以下の通りです。


  • 体の形にフィットしており、無駄な隙間が少ないため体温を逃がしにくい

  • 封筒型(レクタングラー型)に比べて保温性が高い

  • コンパクトに収納できる

  • リュックやバイクに積めるので荷物を減らしたい場合に適している

  • ダウンの方が化繊よりもコンパクトで軽いですが、汚れや濡れに弱くメンテナンスが難しいという特徴があります。

    密着性が高いため身動きが取れなくなるので、慣れるまでは寝苦しさを感じることもあるかもしれません



    車中泊初心者の方が寝袋を選ぶときに考えるポイント


    車中泊初心者向けの寝袋を選ぶ際は、サイズ、素材、形、快適温度、収納性などを考慮しましょう。


    〇【サイズ】

    • 身長に合った長さを選ぶ
    • 幅は、子どもや小柄な人は75㎝程度、標準体型の人は75~80cm程度、体格のいい人は80cm以上のものを選ぶ
    • 小さすぎると窮屈、大きすぎると保温性を損なうことがある


    〇【素材】

    • 化学繊維は安価で、カビなどが発生しにくく、メンテナンス性も良い
    • ダウンは自然素材の羽毛で、洗濯やケアがデリケート


    〇【形】

    • 封筒型は長方形で、ゆったりとした寝心地が得られる
    • マミー型は足元に向けて細くなっている、ミノ虫のような形です


    〇【快適温度】

    • 目的地の最低気温と、快適温度が同じぐらいになるのが望ましい
    • キャンプ場や登山では想像以上に冷えこむこともあるので、現地の気温-5度くらいのものを選ぶのがよいでしょう


    〇【収納性】

    • 収納袋が大きいものを選ぶと、出し入れの際に力と時間がかかりストレスを感じにくい
    • 移動手段や荷物の量、収納のサイズなどを考慮しながら選ぼう



    まとめ:寝袋は車中泊の三種の神器のひとつ


    寝袋は、車中泊の必須装備として「三種の神器」とも言われています。ちょっとおおげさかもしれませんが、軽自動車など比較的狭い車内で車中泊をお考えであるならば、持っておいて損はありません。

    「寒くて眠れない」
    「かさばってほかの荷物が持ち込めない」

    なんてことにならないようにしたいものです。
    寝袋を選ぶのも楽しいですよ(^^)その寝袋を使って寝ている様を思い浮かべながら、あなたに合った寝袋を購入してほしいです。