
冬真っ盛りのこの季節。車中泊をするなら寒さ対策は欠かせないもの。
車内泊をする際、ずっとエンジンをかけたままだとガソリン消費も激しくマナー違反でもあるため、エンジンをかけずに安眠できる手段は必須になってきます。
冷え切った車内であったかく安眠するための寒さ対策アイテムとして、「電気毛布」はとても手軽に利用できる寒さ対策グッズです。もちのロンで我輩も車中泊生活の中で電気毛布は欠かせないアイテム。
毎シーズン活用し、氷点下近くまで冷え切った車内でも寝具の中に入れて暖かく眠れています。
今回の記事では、車中泊で電気毛布を利用する理由を中心に、車中泊に電気毛布を使うならコレ!と言うべきおすすめ品をご紹介しています。併用すると良い寒さ対策グッズも一緒にご紹介していますので、最後までじっくり読んで必要性と選び方についても知って頂けると一段と車中泊が楽しく快適になりますよ(^^)
記事の執筆者:匠 考太郎(たくみ こうたろう)
おもに車中泊を主とするアウトドア関連の記事を執筆している自称”車中泊ライター”。ライター歴4年目になる副業ライターで、自身も半車中泊生活を送っている。
本業はコンビニ店長、アニメをこよなく愛し、仕事が終われば車内に引きこもり自分の時間を有意義に送る生活をしつつ、たまにフラッと車旅に出かける。仕事の執筆も車内で行う引きこもり中年オヤジ。
- 冬の車中泊に電気毛布がおすすめな4つの理由
- 車中泊に最適な電気毛布の選び方
- 車中泊に電気毛布を使うならポータブル電源が必要
- 車中泊に使う電気毛布はこれだ!選び方別おすすめ3選
- 冬の車中泊で電気毛布と併用して使用すると良い寒さ対策アイテム
- 冬の車中泊は寒さ対策を万全にして望むべし
冬の車中泊に電気毛布がおすすめな4つの理由

車中泊で電気毛布がおすすめなのは、一番はその使いやすさです。
消費電力が少なくポータブル電源で長時間使えるうえ、底冷えを防ぎ体感温度を上げられる点や、火を使わず一酸化炭素中毒の心配がない点、コンパクトで持ち運びやすく収納性も良いのでとても使いやすいのです。
ここでは電気毛布の特徴が車中泊で使いやすい理由になっているので、それぞれくわしく解説していきますね(^^)
省エネ・低電力:
セラミックヒーターなどに比べ消費電力が非常に低く、小型のポータブル電源でも長時間使用可能なのが車中泊では嬉しい魅力のひとつ。
大体40Wから大きいものでも80Wくらいなので、比較的小さめのポータブル電源でも一晩持つんです。可能な限り電力を抑えたい方は、タイマー式の電気毛布にして眠るまでの1時間を目安にタイマーを入れておけば、あとは寝具の保温力と体温で朝までぐっすり眠れると思います。
我輩は冷え症なので、タイマーで切れてしまうと足から冷えてきてしまい途中で目が覚めてしまうため、「弱」くらいにして朝まで使用しています。
効率的な保温:
体に密着させて使うため、熱が逃げにくく体感温度が高いことも効率的に暖かさを確保できるという点で電気毛布を使うメリットのひとつと言えます、
また、冷たくなっている寝具の中に事前に入れておきスイッチを入れておけば、寝具をあたためることができます。
予めあったかくしておいた布団の中に入る満足感?至福の時と申しましょうか(笑)
安眠できる準備を事前に整えられるというのも、電気毛布の良いところではないでしょうか。
安全性が高い:
車中泊において、車内で火を使って暖を取る行為はとても危険です。狭く限られた車内でうっかり転倒させてしまうと、火は一気に広がり大惨事になってしまうからです。
電気毛布は火を使わないため、一酸化炭素中毒のリスクがなく、小さなお子さんがいても安心。
車中泊では「火」を使うよりも「電気」を利用した方が安全なんですね。
我輩もね。
ガスを使うこともあって何度かヒヤッとしたことがあります。
だから、極力電気に頼った車中泊をしています。なんせ荷物や装備品などは可燃物が何かと多いものです。使用を控えることでリスクを極力抑えた方が良いでしょう。
コンパクト・軽量
薄くて軽く、折りたたんで車内スペースを圧迫せず収納性に優れているのも理由のひとつです。
とくに冬は何かと寒さ対策に荷物は増える傾向にあるため、収納性に優れた電気毛布は重宝します。
手軽に導入可能
FFヒーターのような大掛かりな設備が不要で、安価に導入できるというのも電気毛布を車中泊で利用している理由です。
それに、我輩のようにほぼ車の中で生活しているような人なら車中泊専用を購入する方が良いかもしれませんが、たまの休日に車中泊を楽しむ程度であれば、自宅で使用している電気毛布を利用した方が手っ取り早いというか。わざわざ買う必要ないんじゃないかと。
自宅で電気毛布使ってる方は多いはず。それを流用したら良い。という考え方もできますよね。
自宅で使っているものは少し大きすぎるのであれば、安い電気毛布(3000円~5000円以下のもの)でも十分効果絶大なので、予備として買うのもアリなのでは。
電気毛布って車内では寝具に入れる以外にも、車内で過ごす際に下に敷いたりひざ掛けみたく使うこともできます。
車内で暖を取る手段としても便利なので、冬の車中泊に使用するのに非常に有効なんですよね。
車中泊に最適な電気毛布の選び方

車中泊で使用する電気毛布はどんなものが良いのか。
ポイントは、
という点を考慮しながら自分の使いやすいと感じるものを選ぶと良いでしょう。これらを踏まえて、選び方としておすすめなものをチョイスしてくわしく解説します。
一番は機能性重視が吉
「電気毛布なんてどれも似たようなもの」
と感じる方も少なくないはず!?自宅で使用する分にはそれほど考えなくても良いことでも、実は車内という環境に変わると結構吟味した方が良い点があります。
その中で一番重視したいポイントは「機能性」。
電力量が少ないといっても、電源はポータブル電源から取るわけだし、ポータブル電源って電気毛布以外にもほかに電力を使いたいと考えるでしょ。
だから、自分の持っているポータブル電源の容量によっても配分を考えた方が良いのでしょう。電気毛布の持つ機能性によっても電力消費量が変わってくるため、機能性は重要なんです。
ポイントは以下の通り。
高い方が良い。
とは言いません(^^;)自分の使い勝手で選ぶのが一番なので、ポイントを参考に選んで頂ければと思います。
電源方式で選ぶのもアリ
電源方式で選ぶのも良いかと思います。ポータブル電源を持っていないと電気毛布は使えないのかというと、実はそうでもないのです。
温かさでは電気毛布には劣りますが、モバイルバッテリーで稼働可能な電熱式ブランケットを利用するのも良いかなと思っています。
我輩がポータブル電源をまだ持っていないときに使っていたのですが、それなりに暖かいので主に足先重視で利用していました。
ほかに、
大きさや使い方を考えて選ぶ
最後に、大きさや素材についても考慮すると良い選び方のひとつです。
1人なら140×80cm、2人以上なら180×130cmなど、使用人数や車のスペースに合わせて選ぶと良いでしょう。そうなると気になるのは素材ですよね。
素材によって肌触りが違うので、寝具の中に入れて使用することの多い電気毛布は肌触りにも気にする方は少なくありません。
〇ポリエステル・アクリル系(混紡含む)
- メリット: 軽量で丈夫、保温性が高い、安価、手入れがしやすい。
- デメリット: 化学繊維のため静電気が起きやすい、ムレやすい場合がある。
- ポイント: ポリエステル100%は特に滑らかな肌触りで人気。アクリル混紡は丈夫で保温性も高い。
〇フランネル
- メリット: とろけるような肌触り、保温性・保湿性にも優れる。
- デメリット: 価格が高め、洗濯後にシワや縮みが出やすいことも。
- ポイント: 高機能素材(水分率が高いもの)は静電気を抑制し、より快適。
〇コットン(綿)
- メリット: 吸湿性が高い、肌に優しい(敏感肌向け)、オールシーズン使える。
- デメリット: 洗濯で縮みやすくシワになりやすい、乾きにくい場合がある。
- ポイント: 天然素材で安心感があり、アレルギーが気になる方にも。
〇マイクロファイバー
- メリット: 極細繊維でふんわり、さらっとした肌触り、毛玉ができにくい。
- ポイント: ポリエステル系に分類されるが、特に柔らかさを求める場合におすすめ。
我輩は素材まではあまり気にしないですが、敏感館肌の方や肌触りを重視したい方は素材の吟味を付け加えて選んでみても良いと思います。
車中泊に電気毛布を使うならポータブル電源が必要

電気毛布は基本、家庭用電源(AC100V)で動くものが多いので、車内で使用するなら「ポータブル電源」がです。
そして、一晩使用するとなればその使用するに必要な容量のあるものを選ばなくてはなりません。ざっと以下に計算してあるので、参考にしてみて頂ければと思います。
50W(電気毛布使用電力)×8時間(一晩)=400W(一晩に必要な電力)
※実際温度調節機能を使って調整すればこれの半分くらいでも使用可
「弱」で使用すれば、実際に400Wも必要ないんだけど(^^;)
実際の使用感で言えば、我輩の使用しているポタ電の容量708Whで1/4~1/3くらいメモリが減ってる感じかな。だから、他にも使用する電力があるならば、温度調節機能はあった方が良いし、ポータブル電源の容量も余裕のあるものを選んだ方が良いと思います。
※ポータブル電源を使用する際の注意点
ポータブル電源は、”使い切り”に注意が必要なんです(^^;)
「ゼロ」まで使い切っちゃうと、バッテリーに負担が生じて寿命を縮めてしまう恐れがあります。
公式サイトはこちらから↓↓↓
ポータブル電源|Jackery(ジャクリ)公式サイト – Jackery Japan
車中泊に使う電気毛布はこれだ!選び方別おすすめ3選

我輩がオススメする車中泊に使用する電気毛布をご紹介します。そんな高級なもんでなくて良いと思うんですよね(^^;)
そこでお金使うよりも違うアウトドアギアにお金使った方がと思うのは間違いだろうかと。
ただ、上記で記述している必要最低限自分にとって必要に感じる要素を持ち合わせたものは選ぶ必要があるよねっていうことで、「シンプル・イズ・ザ・ベスト」を主体にチョイスしました(*^^*)
[review 電気毛布]
| 消費電力 | 55W |
|---|---|
| 定格電源 | AC100V 50W/60W |
| 本体サイズ | 140×80cm と 160×120cm 2サイズ |
| 素材 | ポリエステル100% |
| 温度調節機能 | 5段階(30℃~48℃) |
| 主な仕様 | タイマー付き 5段階温度調節 ダニ退治機能 丸洗いOK |
| 価格 | 2980円~3780円 |
これぞまさしく「シンプル・イズ・ザ・ベスト」な一品。
価格帯もお手頃で、必要な機能はきちんと付いているので、普通に使用するに問題なしの我輩イチオシの商品です。
重複するかもですが、我輩は車中泊装備品を揃えるにあたって、きちんと揃えるとなれば結構かかるので、こういう便利アイテム系には”お手頃”なものをチョイスしておいた方が良いと思っていますので。だってポータブル電源の方が断然高いし。
それよりもこだわりのギアというものひとつにお金を使いたいって思ってしまいます(笑)
[ パナソニック 毛布 DB-U12TC 電気しき毛布]
| 消費電力 | 54W |
|---|---|
| 定格電源 | AC100V 50W/60W |
| 本体サイズ | 140×80cm |
| 素材 | ポリエステル70% アクリル30% |
| 温度調節機能 | ボリューム式 |
| 主な仕様 | ・ダニ対策機能 丸洗いOK 抗菌防臭加工 室温センサー 光るバリューム 頭寒足熱 安心設計・自動ストップ機能 |
| 価格 | 4580円 |
こちらは「温度センサー」や「自動ストップ機能」など多彩な機能満載の電気毛布。
温度調節部のボリュームが光ったり、抗菌仕様なども付いているので機能性重視の方におすすめの一品。
電熱ブランケット Tobest
| 消費電力 | 5V/1A以上 (5W~) |
|---|---|
| 電源 | USB電源 |
| 本体サイズ | 130×80cm |
| 温度調節機能 | 3段階 |
| 主な仕様 | 即暖 丸洗いOK |
| 価格 | 1980円 |
これは、ポータブル電源を持っていない方、モバイルバッテリーで動くもの。電気毛布よりは暖かさはやはり劣りますが、その分用途も多彩。
ひざ掛けや肩掛けなど普段使いも手軽にできるし大判なので、昼間の車内でも使用できるのが重宝するアイテム。
普通の毛布を寝具に入れるよりも暖かくなるので、ポータブル電源を持っていない方におすすめの冬の車中泊におすすめの商品です。
冬の車中泊で電気毛布と併用して使用すると良い寒さ対策アイテム

寝具の中に電気毛布を入れて、全身ぬくぬくで快適安眠…。これで冬の車中泊対策はバッチリ(^^)
と、言いたいところですが実は補助アイテム的な要素で揃えておくと良い便利アイテムがあります。
ここではそんな寒さ対策グッズをご紹介します。
ネックウォーマー
全身は暖かくなって眠れそうだけれど、「顔」が冷たい…。
おそらく実際やってみた人でしかわからないかもしれない顔の冷え対策として効果を発揮するのがネックウォーマーです。
ネックウォーマーをアイマスク代わりに耳と目の位置につけることで、呼吸も確保でき顔の冷えから守ってくれる便利アイテム。
これはあった方が良いですよ(^^)
毛布(ブランケット)
寝具の中に入れるのは、電気毛布だけじゃない!?
低温火傷を防ぐためにも毛布も一緒に入れると効果絶大なんです。用意した寝具の耐性温度にもよりますが、寒さによって調節が必要な場面は必ずあります。
毛布を一枚用意しておくことで、昼間の車内で過ごす際も含め、ブランケットや毛布は1枚車に乗せておいた方が良いでしょう。
冬の車中泊は寒さ対策を万全にして望むべし

今回の記事では、冬の車中泊の最強装備「電気毛布」について電気毛布の必要性や選び方を中心にまとめました。
真冬の車中泊では、寒さ対策はあなどれません。
マジで寒いから(笑)
風邪ひいてしまって寝込まないようにするためにも、寒さ対策は万全にしておいた方が車中泊を満喫できます。氷点下の環境でも快適に眠れる対策を準備しておきましょう。