
「道の駅の魅力って何だろう」
そんな問いに今更ではあるが考えてみようと思う。ひょんなことから始まった我輩の生活の一部になった車生活。
車内で寝泊まりするだけの毎日に色が付いた瞬間。
その色は車旅に出たとき、趣味と呼べるものとなり仕事となって、そして色褪せた。
振り返ってみたとき。
再びフィールドを変えて、今度は”自ら楽しむために”筆をとる。
「車で旅に出よう」
そう思ったときに、我輩が目的地として選んだのが「道の駅」である。
このときは単に”お金をかけずに車旅がしたい”という理由からだった。地元である滋賀から「福井」、「京都」と少しずつ足を延ばしていく過程で知り得た道の駅にある魅力。
今回はその道の駅にある魅力について独り語りをしてみよう。
道の駅の魅力は大きく分けて5つある

道の駅の魅力は一言で言えば、
「地域密着型のテーマパーク」
と言えるだろう。
新鮮な農作物やその地域で採れる特産品、ユニークなお土産物、そしてグルメに留まらず、遊び場まで用意されている道の駅もあって、「次行くところには何があるのかな」と感じてしまう。
我輩は、まだまだ実際に足を運んだ道の駅の数は微々たるものかもしれない。
それでも、道の駅を訪れるたびにその駅にある施設への期待を感じずにはいられない。道の駅の魅力について大きく5つに分けてまとめてみた。
その1:「旅費を大幅に抑えながら旅ができる」
道の駅の本来の立ち位置は、”休憩施設”である。
車を運転する人が立ち寄って、一息つく場所。という感じだろう。そこには車を休ませる駐車場があって。トイレがある。
そして24時間利用できる場所。
これは、車中泊において停泊する場所として最低限の条件に当てはまる。
しかも、主要道路沿いにあって、立ち寄りやすい場所にあるという点でも、停泊ポイントとして魅力的だ。
無料で利用できるという点においてはこれに勝るものはない。
たしかにホテルや旅館に比べれば不便さもあるかもしれない。車内という限られた空間での寝泊まりは、ときに窮屈で寝心地が良いとは言い切れないだろう。
我輩のような軽自動車で車中泊をするとなればなおのこと、不便さは必ずつきまとうものだ。
それでも宿泊費をタダで済ませられるとなれば、それくらいの不便さは苦にならない。(と、我輩は思っている)
まだ車中泊が注目されていなかった頃は、無料で駐車できる場所と言えば「公園」や「河川敷にある駐車場」だった。
今では夜間は施錠されていたり、”夜間の利用をご遠慮ください”と立て看板が建てられているところが増えた。警察の巡回もあるとのことで、かなり厳しくなってきている。
そんな今日でも道の駅はまだ利用できるところが多いのはとてもありがたい。
その2:「地域ごとのご当地グルメに出会える」
道の駅はその地域の農家さんが農産物を卸しているところが多く、直売所が一緒になっているところが多い。我輩には野菜の価格がわからないので、それが”高い”のか”安い”のかわからないが、朝一番で採れた野菜が並んでいる点で言えば、”新鮮さ”はスーパーにはない魅力になっているだろう。
我輩はその道の駅にある直売所やお土産屋さん、特産品売場を見て回るのも楽しい。
いわゆる「ウインドウショッピング」?
というやつだ。
買う気はさらさらないのだが。見て回るだけでも実に楽しい。我輩がもし道の駅でお金を使うことがあるのだとしたら、それは”ご当地グルメ”である。
これには、その土地でしか味わえないものとして、旅の醍醐味として興味をそそられるものがある。
「どんなご当地グルメがあるのかを探す」
ことも、道の駅巡りの醍醐味なのだ。
ご当地グルメが堪能できる道の駅関連記事はこちらから。良かったら一度覗いてみてほしい。
aniblo.info
その3:「テーマパークの要素がある」
我輩は遊園地やテーマパークにはあまり行ったことがない。
”USJにもいまだに行ったことがない人”
なのだ。
べつに嫌いなわけじゃない。
我輩の周りに好きな人が居なかったことや、早くに結婚して仕事漬けだったこともあって、行く機会がなかっただけだ。(言い訳をしてみる)
今、この年になって行く気にもなれなかったが、車旅を始めてそのテーマパークを散策するのも楽しみのひとつになっている。
道の駅のテーマパークは、その独自の雰囲気があってなんというか「味」がある。
そう。
ときに昭和の時代に見慣れていた”デパートの屋上にあった小さな遊園地”のようなところもあって我輩の年代にはそれが妙に刺さるのだ。
例として、テーマパーク施設のある道の駅を紹介している関連記事を取り上げているので、一度覗いてみてほしい。
aniblo.info
その4:「旅の醍醐味である温泉も楽しめる」
旅の醍醐味である”温泉”は、
「旅行に行った」
感を味わえる体験型の癒しである(自分でも何を言ってるのかわからない)。
我輩の場合、一泊二日程度の車中泊旅であればいちいち入浴を考えるまで至らない。しかし、二泊三日となるとそうもいかず、入浴施設を探さねばさすがに気持ち悪い。
温泉の良さは、入らないとわからない。
あの、何とも言えない自宅のお風呂では味わえない開放感と、サッパリ感。
たぶん、我輩は「これは源泉かけ流しの温泉だよ」と言われたら普通に沸かしたお風呂でもその場所と雰囲気で騙されてしまうだろう。
それでも、”旅先で浸かるお風呂”は非日常を味わえる点で言えばとても魅力的に映るものである。その温泉たるものが道の駅でも味わえるところもあるのだから、道の駅はとても便利な休憩施設と言えるだろう。
温泉施設のある道の駅、関連記事はこちらから。
aniblo.info
その5:「その地域の観光スポット巡りの拠点としても利用できる」
道の駅には「観光案内所」のある所が多くある。なかったとしても、その地域の情報関連のパンフレットが置いてある。ふらっと立ち寄った道の駅で、近隣にある名所と呼ばれるスポットを開拓するのもまた、旅の面白さではないだろうか。
そこには観光スポット関連雑誌の目に留まらない穴場があるかもしれないと思うと、胸が高鳴るではないか。
道の駅はそういった地域の方々の
「もっと多くの人に自分の済む地域を知ってもらいたい」
という思いが詰まった情報発信場にもなっている。
道の駅の規模は様々だ。
中にはこじんまりした道の駅であったり、主要道路から外れた位置にあることで、素通りされがちな道の駅だってある。
たまにはちょっとコースを外して道の駅に立ち寄ってみることで、新たな発見があるかもしれない。
道の駅にはそんな期待をしてしまうのは我輩だけではないはずだ。
車旅の良いところは、電車やバスのように既定のコースに縛られることなく、自由に自分でルートを決められる自由度の高さにある。
だから、自分なりにその地域の良さを発掘する楽しみの詰まった旅になる期待感があり、その期待を核心に変えるための情報が集まる場所というのが道の駅なのである。
子供の頃、我々昭和の世代は、”冒険の楽しさ”を知っているハズだ。
空き地に仲間同士で秘密基地を作ったり、近所には少なからず森のような場所があったりして探検ごっこなどをして自然の中で遊んだ記憶を持つ人は少なくないだろう。
道の駅巡りの旅は、見知らぬ土地への探検と発掘の意味も込めて、ぜひ楽しんでもらいたい。
〇道の駅巡りの車中泊旅を車中泊仕様車で車旅を満喫!
自家用車を車中泊仕様にしてしまうと、日常使いがちょっと不便さを感じてしまう(^^;)だから、日常のことを考えて、週末や長期連休の際に切り替えられるようにして車中泊を楽しんでいる方は少なくないだろう。でも、
「車中泊仕様車に憧れる」
ことはないだろうか?ならば”セカンドカー”であれば…という発想、正解だと思う(^^)b
我輩は自家用車を車中泊仕様車にして「ちょっと失敗だったかも…」と感じてしまっている身。だからこそ一番車中泊を満喫する手立てを調べてみました!とこちん調べて書き上げましたのがこの記事。一度ご覧あれ↓↓↓
aniblo.info
道の駅での車中泊旅にはデメリットもある

道の駅での車中泊はメリットや魅力ばかりではない。
「タダほど怖いものはない」
という格言?は道の駅巡りの車中泊旅では当たらずしも遠からずである。
デメリットな部分。
短所な部分もあることにも触れておこうと思う。ここでは注意すべき点についてくわしくまとめているので、参考にしておいてほしい。
その1:「安全面としては不安な場所もある」
道の駅の夜は、昼間の様子と打って変わって、場所によってはガラリと印象を変えてしまうことがある。
たとえば、
などと言った具合だ。
田舎である場所ほど、夜間は行き場を失った若者はコンビニをはじめ集まっても大丈夫そうな場所で寄ってしまう傾向にある。
道の駅もその”たまり場”に相応しい場所になっていることもあるということだ。
住宅街から少し外れた、田んぼの真ん中にあるような道の駅なら、少々騒いだって近所迷惑になることがないのだから。
また、交通量の多い主要道路沿いにある道の駅や、有名な観光スポット付近にある道の駅は、それだけ停泊に利用する車中泊界隈の人の利用度も多くなるし、トラックも普通に複数台停泊していることが多い。
その中にはエンジンをかけたまま停泊する車は必ずいるし、密会の待ち合わせ場所にも使われていることがあって夜間の静けさに縁のない道の駅も存在する。
3つ目の”招かざる者”とは、その地域の人しか知らない心霊スポットになっていること。
これらのことを踏まえて考えると、停泊ポイントとして、近隣の道の駅を候補地として複数ピックアップしておくことをおすすめしたい。
その2:「駐車場の停泊ポイントによって不便さを感じる」
道の駅で車中泊をする際、みなが考えることは同じで、やはりトイレ付近の駐車場が人気を集めている。
だから、トイレ付近での停泊の際は、隣に車を停められても致し方ないと考えることである。
夜間は、ある程度静けさのある道の駅では、結構隣接する車から聞こえる物音によって起こされるときがある。
家の壁と違って車のドアには防音設備はされていないので、静まり返った夜間では結構気になることが少なくない。
これに対しては、耳栓やアイマスクなどを準備しておいて、対策するしかないだろう。
その3:「必ずしも安眠できるわけではない」
最後は、駐車場の平坦さ”傾き”だ。座っているときには感じられなかった傾斜でも、いざ横になってみると不快感を覚えることがたまにある。これこそが傾斜による違和感で、寝る位置、向きによって不快感を感じてしまうことがある。
だから、車中泊関連の記事では、”傾斜”関連の情報も記載されていることが多い。
侮っていると、「なかなか寝付けなかった」と朝ぼやくことにもなるので、毎回図らずとも事前に調べておくと良いだろう。
道の駅巡りの車旅はそれらを差し引きしても魅力的だった

今回の記事では、道の駅の魅力について独り語りをしてみた。
短所も踏まえておくことで、対策もできるし観光だけでなく道の駅にもスポットを当てて車旅を満喫してほしい。
道の駅には、目的地にもなる魅力が詰まってること。
を知ってもらえたら嬉しい限りである。どんな車だってシートを倒せれば。フルフラットにでもなる車であれば、車中泊は可能だということは知ってもらえたらと思う。