
世界遺産の熊野古道や高野山、南紀白浜の美しい海、そして旅の疲れを癒やす極上の名湯の数々――。
和歌山県は、大自然と歴史ロマンにあふれる「車中泊旅」に最高のエリアです。しかし、いざキャンピングカーや自家用車で旅に出ようとすると、
「どこに泊まれば安心?」
「夜のトイレや電源は大丈夫?」
と不安になることもありますよね。
そこで今回は、車中泊のプロや初心者からも大人気の日JAC(日本RV協会)公認施設「RVパーク」に厳選して、和歌山のおすすめスポットを6箇所ご紹介します!
道の駅車中泊に少しマンネリ化を感じている方はたまに”RVパーク”を利用してみるのも新鮮ですよ(^^)
敷地内に極上の天然温泉がある施設から、人気観光地へのアクセスが抜群の拠点まで、あなたの旅をグッと快適にするパークを徹底比較。
さらに、和歌山ならではの道路事情や、失敗しないための虫対策といった「ついでに知っておきたい旅のコツ」も合わせて解説します。次の休みは、自由で快適な和歌山周遊旅へ出かけてみませんか?
記事の執筆者:匠 考太郎(たくみ こうたろう)
おもに車中泊を主とするアウトドア関連の記事を執筆している自称”車中泊ライター”。ライター歴4年目になる副業ライターで、自身も半車中泊生活を送っている。
本業はコンビニ店長、アニメをこよなく愛し、仕事が終われば車内に引きこもり自分の時間を有意義に送る生活をしつつ、たまにフラッと車旅に出かける。仕事の執筆も車内で行う引きこもり中年オヤジ。
- 和歌山県で快適車中泊を望むなら設備の整ったRVパークを選ぶのが吉
- 和歌山県の温泉付きRVパークおおすすめ3選
- 和歌山県の観光拠点となるおすすめRVパーク3選
- 和歌山県での車旅で知っておくと便利な4つの注意点
- まとめ:温泉・絶景・世界遺産!魅力が詰まった和歌山をRVパークで遊び尽くそう
和歌山県で快適車中泊を望むなら設備の整ったRVパークを選ぶのが吉

大自然が豊かな和歌山県は車中泊に最高のエリアですが、夜間の「厳しい暑さ・寒さ」や「想定外の虫の発生」など、自然ならではのトラブルにも直面しやすい環境です 。
そのため、旅の満足度を左右するのが、設備の充実した「RVパーク」選び。
「AC100V電源」があれば車載クーラーや電気毛布で年中快適に過ごせ、
「24時間使える清潔なトイレ」
「ゴミ処理サービス」
は旅のストレスをゼロにしてくれます 。
マナー違反の視線を気にしたり、夜間の不便さに耐えたりするよりも、充実した設備への「ほんの少しの投資」で堂々と安心・快適な夜を買う。これこそが、和歌山観光をストレスフリーで100%楽しむための、賢い旅人の選択です!
では、具体的にどんなRVパークを選べばいいのか?まずは旅の疲れを極上に癒やしてくれる『温泉付き』の施設からご紹介します!
和歌山県の温泉付きRVパークおおすすめ3選

車中泊旅の醍醐味といえば、なんといっても移動の疲れを癒やしてくれる「温泉」ですよね!
和歌山県には、敷地内や徒歩すぐの場所に極上の天然温泉を備えた、贅沢なRVパークが点在しています。
ここでは、湯上がりにそのまま車内で冷たいビールを楽しめる、編集部イチオシの「温泉付きRVパーク」を3箇所厳選してご紹介します。
【グルメ×巨大温泉】RVパーク とれとれ市場 南紀白浜

和歌山を代表するリゾート地・白浜にあり、西日本最大級の海鮮マーケット「とれとれ市場」の駐車場内に位置する大人気パークです。
最大の魅力は、新鮮な海の幸をその場で味わえる最高のグルメ環境。
市場で食材を買い込んでBBQを楽しんだり、海鮮丼や寿司を堪能したりと、食事に困ることが一切ありません。
さらに、徒歩すぐの場所にある温泉施設「とれとれの湯」では、紀州の豊かな名湯を露天風呂や岩盤浴で心ゆくまで堪能できます。湯上がりに移動の手間なく、そのまま車内でゆっくり寛げるのはRVパークならではの特権です。
アドベンチャーワールドや白良浜へのアクセスも抜群で、白浜観光をアクティブかつ贅沢に楽しみたいファミリーやグループにイチオシの拠点です。
| 住所 | 和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2521 |
|---|---|
| お問合せ先 | 0739-42-3351 |
| 営業時間 | チェックイン:16:00~18:00 チェックアウト:~10:00 |
| 施設情報 | 停泊スペース:20台 温泉施設、ゴミ処理対応可、電源、朝食OK ペット可、トイレ |
| 利用料金 | 2750円~3300円/1台1泊 1泊 2,750円/1台(軽キャン・一般車) ハイエ-ス等の1BOXカーはバンコンと同料金になりますご注意下を。 トレ―ラ-等は駐車位置、料金異なります。 |
| 公式サイト | https://toretore.com/ichiba/ |
【美肌温泉×アクセス抜群】RVパーク きのくに温泉

阪和道ICから10分!和歌山県海南市に位置し、阪和自動車道「海南IC」から約8〜10分とアクセス抜群の日帰り温泉施設に併設されたパークです。
一番の自慢は、移動ゼロで入れる館内の「天然の療養泉」。
イオン成分が非常に豊富に含まれた良質なお湯で、入浴後は驚くほどお肌がツルツルになる美肌効果があります。
日替わりで楽しめる遠赤外線サウナやミストサウナも完備されており、旅の疲れを最高に癒やしてくれます。駐車スペースのすぐ真後ろにコンビニがあり、館内には地元の新鮮な食材を使った本格的な和食処やお食事処も充実。
旅の「中継地」としても非常に利便性が高く、温泉も利便性も妥協したくないスマートな車中泊旅に最適なスポットです。
| 住所 | 和歌山県海南市日方1274-76 |
|---|---|
| お問合せ先 | 073-483-0428 |
| 営業時間 | チェックイン:15:00~20:00 チェックアウト:~11:00 |
| 施設情報 | 停泊スペース:2台 入浴施設、ゴミ処理対応可、電源 夕食OK、ペット可、トイレ、Wi-Fi、宿泊施設 |
| 利用料金 | 3240円/1台1泊 シーズンによって料金が変更 |
| 公式サイト | https://utage-hanare.jp/kinokuni/ |
【秘境の隠れ湯×清流】RVパーク 南紀月の瀬温泉 ぼたん荘

和歌山県最南端エリア、美しい清流が流れる古座川町の自然に抱かれた「温泉宿」に併設された静かなパークです。
一番の魅力は、敷地内の温泉館で楽しめるという非常に高いアルカリ度を誇る天然の良湯。
まるで化粧水のようにトロトロとした肌触りのお湯が、移動や観光で疲れた体を芯から優しく癒やしてくれます。RVパーク利用者は、滞在中に何度でもこの温泉を心ゆくまで満喫できます。
周囲に遮る明かりがないため夜には圧倒的な満天の星空が広がり、夏には川遊びやカヌーなどのアクティビティ拠点としても最高のロケーションです。
喧騒を離れ、和歌山の大自然と上質な名湯に包まれて穏やかな時間を過ごしたい大人旅に最適なスポットです。
| 住所 | 和歌山県東牟婁郡古座川町月野瀬881-1 |
|---|---|
| お問合せ先 | 0735-72-0376 |
| 営業時間 | チェックイン:13:00~18:00 チェックアウト:8:00~10:00 |
| 施設情報 | 停泊スペース:10台 温泉施設、ゴミ処理対応可、電源、水道、炊事場 朝食&夕食OK、ペット可、トイレ、Wi-Fi、宿泊施設 |
| 利用料金 | 3850円/1台1泊 自走車両一台につき、1区画の予約が必要 牽引車(ヘッド車)は、区画内に並列出来る場合は1区画、入らない場合は2区画の予約が必要。 |
| 公式サイト | https://botansou.net/ |
和歌山県の観光拠点となるおすすめRVパーク3選

和歌山を巡る旅なら、世界遺産や息をのむような美しい絶景スポットへのアクセスも外せませんよね。
ここからは、先ほどご紹介した「温泉直結」の施設以外で、和歌山が誇る人気観光地へのベースキャンプとして抜群のロケーションを誇るRVパークを3箇所厳選してご紹介します!
【熊野古道・世界遺産めぐり】Temple Hotel 大泰寺 RVパーク

那智勝浦町に位置し、世界遺産「熊野那智大社」や「那智の滝」へのアクセスが非常にスムーズな、歴史あるお寺の境内にあるユニークなRVパークです。
開創1200年の歴史を持つ「大泰寺(だいたいじ)」の静謐な空気の中で車中泊ができるだけでなく、事前予約で座禅体験や朝のお勤め(読経)、さらにはリバーサイドでのサウナ体験まで楽しめます。
周辺には那智勝浦の新鮮なマグロが味わえる漁港や飲食店も多く、観光・グルメの拠点に最適。
「和歌山ならではの歴史文化と特別な体験」
を旅に盛り込みたい方にイチオシのスポットです。
| 住所 | 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町下和田775 |
|---|---|
| お問合せ先 | 080-2781-3483 |
| 営業時間 | チェックイン:14:00~21:00 チェックアウト:6:00~11:00 |
| 施設情報 | 停泊スペース:3台 温泉施設、ゴミ処理対応可、電源、水道、炊事場 朝食OK、コインランドリー、ドッグラン ペット可、トイレ、Wi-Fi、宿泊施設 |
| 利用料金 | 5000円/1台1泊 |
| 公式サイト | https://oterastay.com/daitaiji/ |
【本州最南端・海景色】ACN・南紀串本リゾート大島(提携)

紀伊半島の最南端、串本町の大島に位置する広大なアウトドアリゾート内にあるRVパークです。
最大の魅力は、圧倒的なスケールを誇るロケーション。
国の天然記念物「橋杭岩(はしぐいいわ)」や潮岬など、南紀を代表するダイナミックな景勝地への観光拠点に最適です。
夜には周囲に明かりがないため、空を見上げれば吸い込まれそうなほどの満天の星空が広がります。敷地内には大海原を見下ろす絶景の展望露天風呂(※天然温泉ではありません)があり、シーカヤックやSUP、ダイビングなど海のアクティビティも充実。
大自然のアドベンチャーと美しい絶景を、心ゆくまで欲張りに楽しみたいアクティブ派に最高のベースキャンプです。
ちょっとね、わかりづらいなと思ったところを補足でまとめてみました。
キャンプ場内に車中泊が可能な区画(20区画)があって、そこを借りて停泊する感じです。料金は1800円程度(1台/1区画)。
1区画あたり約80㎡〜120㎡という十分な広さがあります。キャンピングカーを停めても、横にテーブルや椅子、サイドオーニング(日よけ)を余裕で広げられます。
コテージも用意されているので、利用したい方はそちらへ。
利用料金は固定ではなくシーズンによって変動するので注意が必要です。
| 住所 | 和歌山県東牟婁郡串本町樫野1035-6 |
|---|---|
| お問合せ先 | 0735-65-0840 |
| 営業時間 | チェックイン:14:00~17:00 チェックアウト:8:00~10:00 |
| 施設情報 | 停泊スペース:20台 入浴施設、ゴミ処理対応可、電源、水道 ペット可、トイレ |
| 利用料金 | コテージ(4人用):11000円~ バリューシーズン キャンプ1泊1600円~ |
| 公式サイト | https://www.resortohshima.com/ |
【醤油発祥の町・歴史散策】RVパークsmart 湯浅町観光用駐車場

和歌山県の中北部に位置し、伝統的建造物群保存地区に指定された「湯浅の町並み」に隣接する観光用駐車場内のパークです。
最大の強みは、24時間いつでもネットで事前予約・決済ができる「RVパークsmart(スマート)」の無人システムを導入している点。
現地に到着したらQRコードをかざすだけでチェックインができ、時間を気にせず自由で気ままな旅を計画できます。
重要伝統的建造物群保存地区まで歩いてすぐアクセスできるため、日中は醤油蔵や歴史ある町並みをゆっくり徒歩散策し、お土産にしらすや醤油を手に入れる観光スタイルにぴったり。
さらに、有田みかん狩りや由良町の「白崎海洋公園」へのアクセスも良好な、紀北エリアの心強い拠点です。
☆RVパークsmartとは?
「RVパークsmart(スマート)」とは、スマホでの事前予約・決済から当日の受付まで、すべて非対面・キャッシュレスで完結する「完全無人の車中泊サービス」です。
| 住所 | 和歌山県有田郡湯浅町湯浅2702-9 |
|---|---|
| お問合せ先 | 092-433-7370 |
| 営業時間 | チェックイン:16:00~特になし チェックアウト:~9:00 |
| 施設情報 | 停泊スペース:2台 温泉施設、電源、ペット可、トイレ |
| 利用料金 | 2500円/1台1泊 |
| 公式サイト | https://rvparksmart.jp/rv-smart/yuasachou.html |
和歌山県での車旅で知っておくと便利な4つの注意点

美しい景色や美味しいグルメにあふれる和歌山県ですが、実は独特の地形や環境ゆえに、車中泊ライフに慣れたベテランでも思わぬアクシデントに遭遇しやすいエリアでもあります。
せっかくの楽しい旅が
「こんなはずじゃなかった…」
と台無しにならないよう、事前に頭に入れておきたい重要なポイントがあります。ここでは、和歌山を快適&安全に巡るために「これだけは絶対に知っておきたい4つの注意点と対策」を詳しく解説します。
その1:和歌山特有の「道路事情」(山間部と海岸線)
和歌山は「熊野古道」に代表されるように山が深く、観光地同士を結ぶルートに注意が必要です。
「十津川街道(国道168号)」
「高野山へのルート(国道371号など)」
一部でキャンピングカー(特にキャブコンや輸入車)などの大型車には道幅が狭く、すれ違いが困難な難所があります。
事前に「バイパス化されているか」を調べるか、主要な幹線道路(国道42号など)をベースに移動するよう促すと親切です。
海岸線の国道42号は景色が最高ですが、信号やカーブも多く移動に時間がかかります。
「1日の移動距離は100km〜150km程度に抑え、ゆとりを持った計画を」
その2:紀伊半島を縦断・横断するなら「高速道路の無料区間」をフル活用
和歌山県の南部(南紀エリア)は、高速道路(近畿自動車道紀勢線・すさみ串本道路など)に無料で通行できる区間が段階的に整備・拡大されています。
有料区間(すさみ南ICまでなど)と無料区間(すさみ南IC〜太地IC方面など)の境目を把握しておくと、旅の交通費を大幅に節約できますよ。
その3:和歌山は「ご当地スーパー」と「無人販売所」の宝庫!
車中泊の醍醐味である「自炊」や「車内宴会」を最高に楽しむための仕入れ情報です。
ご当地スーパー「オークワ」は 和歌山県民の台所で、県内どこにでもあります。
滋賀県で言う”平和堂”みたいなもんかな(^^;)
地元産の梅干し、和歌山ラーメン(生麺)、クジラのお刺身(南部)など、普通のスーパーなのにご当地グルメが格安で手に入ります。
また、「無人販売所」のみかん・梅: シーズン(特に秋〜冬)になると、道路沿いにみかんの無人販売所が大量に現れます。1袋100円〜200円で驚くほど甘いみかんやハチミツ梅が買えるので、小銭(100円玉)を多めに車内に用意しておくようアドバイスすると喜ばれます(^^)
その4:車中泊の天敵「梅雨〜夏の紀伊半島」は雨量と虫に注意
日本屈指の多雨地帯: 尾鷲や大台ヶ原に近いエリア(新宮・那智勝浦など)は、日本でも特に年間降水量が多い地域です。天気予報のチェックや、突然の大雨への備え(ワイパーの点検など)を推奨してください。
とくに夏の「川沿い」RVパークは虫対策が必須です。
清流が多い古座川やかつらぎ町の川沿いパークは最高ですが、夏場はブヨ(ブユ)や蚊が発生しやすいです。一般的な虫除けスプレーではなく、ハッカ油やパワー森林香(プロ用の赤い蚊取り線香)を持参すると快適(^^)b
〇道の駅巡りの車中泊旅を車中泊仕様車で車旅を満喫!
自家用車を車中泊仕様にしてしまうと、日常使いがちょっと不便さを感じてしまいますよね(^^;)だから、日常のことを考えて、週末や長期連休の際に切り替えられるようにして車中泊を楽しんでいる方は少なくないでしょう。でも、
「車中泊仕様車に憧れる」
ことはありませんか?ならば”セカンドカー”であれば…という発想、正解です(^^)b
我輩は自家用車を車中泊仕様車にして「ちょっと失敗だったかも…」と感じてしまっている身。だからこそ一番車中泊を満喫する手立てを調べてみました!とこちん調べて書き上げましたのがこの記事です。一度ご覧あれ↓↓↓
aniblo.info
まとめ:温泉・絶景・世界遺産!魅力が詰まった和歌山をRVパークで遊び尽くそう
豊かな大自然、歴史ある世界遺産、そして旅の疲れを極上に癒やしてくれる名湯の数々。
和歌山県は、まさにキャンピングカーや車中泊で巡るのにこれ以上ない最高のデスティネーション(目的地)です。
今回ご紹介したように、和歌山には「温泉直結」の至福のパークから、「観光アクセス抜群」の便利な拠点まで、車中泊ユーザーを温かく迎えてくれる魅力的なRVパークが揃っています。
もちろん、山間部のルート選びや夏の虫対策など、事前のちょっとした準備とマナーへの配慮は忘れずに。
ルールを守って心地よい旅の輪を広げることこそ、車中泊旅を最高に楽しむためのスパイスになります。次の週末は、お気に入りのギアを車に詰め込んで、あなただけの自由な和歌山周遊旅へ出かけてみませんか?
当ブログ「引きこもり中年オヤジの車中泊生活日記」では、車中泊関連情報を中心に、道の駅やRVパーク、オートキャンプ場などを紹介したりしています。同じく車中泊を楽しんでいる方や、興味のある方はほかの記事もご覧いただけると幸いです(^^)