引きこもり中年オヤジの車中泊生活日記

月の半分は車で生活をして10年以上。生活困窮者「匠」の車中泊生活の中での体験、経験とライターとして身につけた知識を集めたブログです。

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新型スペーシアでガチ車中泊DIYは不要!「マルチユースフラップ」を120%活かす引き算の引きこもりオヤジ設営術

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スペーシアで車中泊の秘密基地を作りたい!そう考えてネットを叩くと、出てくるのは重たいベッドキットや大がかりな木工DIYばかりですよね。

ですが、我輩のブログスタイルは一貫して

「軽スーパーハイトワゴンを車中泊専用機にするな!」

です。これは、我輩が実際にスペーシア(MK32S)をガチ車中泊仕様にDIYして「失敗した」と感じたことからこう結論づけました。

せっかくの普段乗りの快適さ、スズキの最先端の使い勝手を1ミリも邪魔してはいけません。


ライト車中泊


こそ一番軽スーパーハイトワゴンには合ってると思うんですよ。

大切なのは、足すことではなく「引き算の割り切り」です。

今回は、月の半分を車内で過ごす引きこもり中年オヤジが、新型スペーシアのポテンシャルを120%活かした「置くだけライト車中泊」の極意を伝授します。

ガチガチのDIYなんていりません。

今すぐ100均と家にある布団を持って、スペーシアを最高の引きこもり城に変形させましょう。


記事の執筆者:匠 考太郎(たくみ こうたろう)
おもに車中泊を主とするアウトドア関連の記事を執筆している自称”車中泊ライター”。ライター歴4年目になる副業ライターで、自身も半車中泊生活を送っている。
本業はコンビニ店長、アニメをこよなく愛し、仕事が終われば車内に引きこもり自分の時間を有意義に送る生活をしつつ、たまにフラッと車旅に出かける。仕事の執筆も車内で行う引きこもり中年オヤジ。


普段乗り最強の相棒!新型スズキ・スペーシアの基本スペックと車中泊適性

参照元:https://web.motormagazine.co.jp/_ct/17696833

新型スペーシアは、毎日の運転がぐっと楽になる「先進安全」機能が全車標準装備されている点が大きな特徴です。

一方で、後席をもっと快適にする「シートの機能性」などはグレードによって標準装備の有無が変わります。それぞれのポイントを分かりやすく解説します。

新型スペーシアの特徴と基本スペック

参照元:https://www.suzuki.co.jp/car/spacia/interior/

基本スペックと合わせて気になるのが新型スペーシアの機能性の部分。

これについては大きく分けて2つの特徴があるので簡単にご説明を。


〇全車に標準装備されている「先進安全機能」
新型スペーシアには、最新の予防安全パッケージ「スズキ セーフティ サポート」が全車に標準搭載されています。



  • デュアルセンサーブレーキサポート:画期的に進化し、交差点での右左折時の歩行者や自転車も検知して自動ブレーキが作動します。

  • 誤発進抑制機能:(前・後)駐車場などでの「アクセルとブレーキの踏み間違い」による急発進を防ぎます。

  • 合計6つのエアバッグ:前席だけでなく、横からの衝撃を守るサイド&カーテンエアバッグまで全車標準なのは、軽自動車として非常に安心感があります。


  • 〇グレードで変わる「快適・利便機能」
    スペーシアの目玉であるユニークな便利機能は、エントリーグレード(HYBRID G / カスタムGS)を除いた「上位グレード」に標準装備されています。



  • マルチユースフラップ(オットマン):後席の座面を前に伸ばせるスズキ初の機能です。足を伸ばす「オットマン」、走行中の姿勢を支える「レッグサポート」、上に跳ね上げて「荷物の落下防止ストッパー」 になる3通りの使い方ができます。

  • スリムサーキュレーター:天井の扇風機のような機能です。前席のエアコンの風を効率よく後席へ送るため、「前は寒いのに後ろは暑い」というミニバン特有の悩みを解決します。

  • 両側パワースライドドア:ボタンひとつで電動開閉します。ベースの「HYBRID G」のみ、左側だけが電動(右側は手動)となります。

  • 安全装備は全車標準ですが、後席オットマン(マルチユースフラップ)や両側電動ドアが欲しい場合は上位グレードが必須になります。


    それでは、基本スペックです。

    [基本スペック]

    項目 ノンターボ(NA) ターボ
    最高出力 49ps 62ps
    最大トルク 5.9kg.m(58Nm) 10.0kg.m(98Nm)
    燃費(WLTCモード) 23.9~25.1km/L(4WD:22.4km/L) 21.9km/L(4WD:19.8km/L)
    全長 約3395mm 約3395mm
    全幅 約1475mm 約1475mm
    全高 約1785mm 約1785mm
    室内長 約2155mm 約2200mm
    室内幅 約1345mm 約1345mm
    室内高 約1410mm 約1410mm

    〇スペーシアの「旧型」と「新型」の違い
    新型スペーシアは、旧型からデザイン、後席の快適性、安全性、燃費が大幅に進化しました。

    まあ、外環は一目瞭然ですね(^^;)

    外観はスーツケースから「大容量コンテナ」をモチーフにした頑丈で四角い姿に刷新。最大の目玉は上位グレードの後席に搭載されたスズキ初の「マルチユースフラップ」です。

    オットマンや荷物の落下防止として使え、移動時の快適性が劇的に向上しました。運転席はデジタルメーターになり、スマホの置きやすさも改善。

    安全面では自動ブレーキの検知対象に自転車や交差点での歩行者が加わり、より安心感が増しています。

    さらに新エンジンの採用で、自然吸気車の燃費が最高25.1km/Lまで向上しました。機能充実で価格は少し上がりましたが、快適性と安全性を最重視するなら新型がおすすめです。

    それでも、基本スペックの室内空間についてはほぼ変わらないので、軽自動車にしては旧型でもやっぱり”広い”と感じますね。

    新型スペーシアの車中泊におすすめなところ

    参照元:https://www.kamitake.net/blog/new-spacia/

    スズキの執念!スペーシアの「神装備」を車中泊に120%活かす

    そんな普段乗り最強のスペーシアだが、実はカタログをよく読み解くと、他社ライバル(デリカミニやルークス)にはない、車中泊オヤジを狂喜乱舞させる「2つの神装備」が隠されている。これを使わない手はない。

    ① マルチユースフラップ(後席シートのオットマン)
    新型スペーシア(上級グレード)の目玉機能、マルチユースフラップ。普段は足置きや荷物の落下防止に使うこれ、実は車中泊の時の「枕元の隙間埋め」や「足元の延長ボード」として完璧に変身するんです。

    シートを前に倒して寝床を作った際、どうしてもフロントシートとの間に生まれる

    「数センチのデッドスペース(隙間)」

    わざわざクッションを大量に詰め込まなくても、このフラップを「荷物ストッパーモード」として跳ね上げるだけで、寝床の長さが数センチ稼げ、枕やスマホが床に落ちるのを防いでくれるのですよ。スズキの設計主任は、絶対に夜な夜な車中泊をしているに違いありません。

    ② ビッグお気楽ボックス(助手席下の収納)
    スズキ伝統の、助手席シートをガバッと上に開けると現れるバケツ型の特大収納スペース。

    車中泊で一番困るのは、

    「生活感の出る荷物の置き場」

    脱いだ靴、翌日の着替え、あるいはポータブル電源のむき出しのコード類……。これらが車内に散らかっていると、引きこもり城のムードが台無しに。

    ですが、この「お気楽ボックス」に放り込んでシートを閉めれば、外からは一切見えない。狭い軽自動車での引きこもり生活において、視界から生活感を消すことは、精神的なゆとりを生む重要なテクニックです。

    でもぶっちゃけ、新車を普通に買うのはハードル高いですよね。

    我輩も色々調べたんですが、今の時代は『カーリース』という選択肢がめちゃくちゃ現実的でお得だと気づきました。

    お小遣い制で頑張るパパさんの目線でガチで比較したお得な裏ワザ記事、よかったら覗いてみてください(^^)
    aniblo.info



    新型スペーシアを車中泊専用機にするな!「ガチDIY」を断固おすすめしない4つの理由

    まずは結論からです。
    スペーシアで車中泊をするなら、本格的なベッドキットの組み立てや木工DIYは絶対にNGです。

    ネットやSNSを見ると、ラゲッジルームに棚を自作したり、イレクターパイプでガチガチのベッド土台を組んだりしている派手なカスタムが目立ちますよね。

    しかし、あれを真似すると、スペーシアという車の良さがすべて消えてしまいます。

    私がガチDIYを断固拒否する3つの理由をお話しします。

    ① 重い荷物で燃費が悪化!スズキの低燃費テクノロジーをドブに捨てるな


    新型スペーシアの最大の武器の一つが、マイルドハイブリッドによる「23.9km/L〜25.1km/L」という圧倒的な低燃費です。

    もし車内に重い木製のベッドキットや、何十キロもあるサブバッテリーシステムを常設したらどうなるでしょうか。

    せっかくスズキのエンジニアが血のにじむような努力で軽量化したボディが、一瞬で「おデブな大食いマシン」に変貌してしまいます。ガソリン代を気にしながら走る車中泊なんて、ちっとも楽しくありません。

    ② 4人乗りという最大のメリットが消滅!普段の買い出しで大後悔


    スペーシアの魅力は、広大な後席シートに人を乗せたり、シートをスライドさせて大きな買い出しの荷物を積んだりできる「普段乗りの万能さ」にあります。

    ガチな車中泊装備をガチガチに組んでしまうと、その瞬間からスペーシアは

    2人乗り(あるいは1人乗り)の車中泊専用機

    になってしまいます。たまにしかしない車中泊のために、365日ある日常の利便性を1ミリでも犠牲にするのは、本末転倒というものです。

    ③ 車検のたびに大がかりな解体地獄!さらに下取り査定はガタ落ち


    見落とされがちですが、車内に固定されたDIY装備は、車検の際に「乗車定員の妨げ」や「構造変更」の対象になり、すべて取り外さなければならないケースが多々あります。

    あの重い木材を真夏や真冬に一人で解体・搬出するのを想像してみてください。

    それだけで腰が砕けます。

    さらに、ネジ止めなどで車体に傷をつけようものなら、将来車を買い替える際の下取り査定はガタ落ちです。

    ④ 車中泊は非日常を「ちょっとつまみ食い」するくらいがちょうどいい


    車中泊は、たまの休日に日常のストレスから離れ、自分だけの「引きこもり城」で缶コーヒーを飲むくらいの、ライトな付き合い方が一番長続きします。

    普段はお買い物やお出かけに100%の性能を発揮し、夜になったらサッと3分で秘密基地に変わる。そして翌朝にはまた何事もなかったかのように日常の姿に戻る。

    これこそが、大人の賢い割り切り術であり、私が「置くだけ」にこだわる最大の理由です。



    スペーシアの車中泊で気になるシートの段差は「埋めずにいなす」のがオヤジ流

    ネットのレビューを見ると

    「スペーシアはシートの段差が大きくて寝られない」

    なんて声をよく耳にします。
    ですが、完ぺきなフルフラットを求めて高い専用マットを買い揃える必要はまったくありません。

    わずかな凸凹は、道具の力でガチガチに固めるのではなく、家にあるもので上手に「いなす」のがオヤジ流です。ここでは、私が実践している2つの設営パターンを詳しく解説します。

    ① 【パターンA】助手席を前に倒す


    「ラゲッジフラット」は長座布団が正解スペーシアの背もたれを前にパタンと倒し、荷室(ラゲッジルーム)からフラットに繋げる王道のスタイルです。

    この方法だと、一見フラットに見えますが、シートの後ろ側(ハードプラスチックの部分)と、シートの肉厚なクッション部分の境目に「カチカチの硬さの違い」と「数センチの段差」が生まれます。

    ここに高価な専用ウレタンマットを敷くのは野暮というもの。

    正解は「ホームセンターの長座布団」や「使い古したバスタオル」をその隙間にポイと置くだけです。

    その上からニトリのキャンプ用インフレーターマットを1枚敷けば、硬さの違いは完全に消え去り、快適な寝床が秒速で完成します。

    ② 【パターンB】シートを後ろに倒す


    「フルリクライニング」はシアターモードフロントシートのヘッドレストを抜き、後ろにバタンと限界まで倒して後席と繋げるスタイルです。

    このモードは、シートの座面と背もたれの凹凸がそのまま出るため、一見するとボコボコで寝苦しそうに思えます。

    しかし、これこそが引きこもりオヤジの「聖域」になります。

    腰やお尻が沈むくぼみに、丸めたタオルやクッションを置いて「なんとなく」平らにしたら、あとは敷布団を敷くだけ。

    完全に平らにしない理由は、

    あえて頭側を少し高く残しておくため

    です。この絶妙な傾斜のおかげで、寝転がったままスマホを見たり、漫画を読んだりする時の「枕」がいらなくなります。まさに車内がプライベートシアターに変わる瞬間です。


    ③ 10ミリの段差にこだわるな!中年オヤジの鈍感力を活かす美学


    車中泊ガチ勢は「水平器」まで持ち込んで1ミリの段差にこだわりますが、私たちは家を建てるわけではありません。

    ほんの少しの凹凸や傾斜なんて、中年オヤジの鈍感な体には大した問題ではないのです。

    むしろ、ガチガチのフルフラットベッドを作ってしまうと、車内での「座る」「着替える」といった動作の時に天井が近くなり、せっかくのスペーシアの室内高(1,415mm)という強みが死んでしまいます。

    寝てみて、痛くなければそれで合格

    この引き算の割り切りこそが、無駄なお金を使わず、普段乗りを1ミリも犠牲にしないライト車中泊の極意なのです。



    車中泊はしたいけど、まとまった貯金を崩すのは怖い……

    それなら、毎月のお小遣い感覚で新車に乗れるカーリースがおすすめです。手元の現金を残したまま、賢く車中泊生活を始める方法をまとめました!
    aniblo.info

    100均グッズで十分!スペーシアの車中泊を快適にする3種の神器

    参照元:https://mamarche.com/kurashi/11885/

    スペーシアの車内を快適にするために、高いカー用品は必要ありません。全てセリアかダイソーで揃えましょう。


  • 100均のクリップ式LEDライト:アシストグリップ(天井の取っ手)に挟むだけで、夜間の読書灯・スマホライトに早変わり。

  • 突っ張り棒+S字フック:後席左右のアシストグリップに突っ張り棒を渡せば、ランタンを吊るしたり、濡れたタオルを干したりできる物干し竿の完成。

  • 車の窓用サンシェード(吸盤式):プライバシー確保は引きこもり城の鉄則。外からの視線をシャットアウトして、初めて本当の「聖域」が完成させる。

  • でも、ライト車中泊だからこそ最低限の荷物。装備品なのだから、良いものを使いたいという方もいらっしゃるでしょう。

    ケチらない方が良いと言えるのは、

    「寝袋」と「車中泊マット」

    です。この2つは寝心地を左右する車中泊においての重要ポイントとも言えると思っています。


    ☆匠がおすすめしたい「インフレーターマット」

    軽自動車の助手席幅は、大体55cmくらい。

    この幅にマットが入らないといけない。

    そして、段差を感じさせない厚みが必要。収納性抜群でなおかつ自動膨張なら設置も楽チン♬

    我輩が理想だと感じるライト車中泊にはこのインフレーターマットが一番のオススメです(^^)

    ☆匠がおすすめする冬用寝袋(シュラフ)

    寝袋は「丸洗い」ができるものを選ぶこと。
    これはマストだと思ってます。

    夏期はほぼ寝袋なんて必要ないだろうし、春秋用と真冬用を揃えられたら万全です。

    真冬用は、氷点下でも暖かく眠れるごつい寝袋がおすすめです(^^)




    まとめ:新型スペーシアでの車中泊は「引き算」の美学!今すぐ自分だけの引きこもり城へ出かけよう


    新型スペーシアのポテンシャルを活かした、オヤジ流「置くだけライト車中泊」のポイントをおさらいします。

    • ガチDIYは不要:普段乗りの快適さや優れた燃費を1ミリも犠牲にしない。
    • 神装備を使い倒す:フラップとお気楽ボックスがあれば秘密基地は完成する。
    • 段差は「いなす」:完ぺきを求めず、家にある長座布団やタオルで十分。

    スペーシアは、足し算ではなく「引き算の美学」を知る大人が乗ってこそ真価を発揮する車です。

    高いベッドキットやサブバッテリーは必要ありません。まずは今週末、お気に入りの缶コーヒーを片手にシートを倒してみてください。そこには、あなたを優しく甘やかしてくれる極上の「引きこもり城」が待っていますよ。