「車中泊って安全なのかな?」
「車中泊していて危険なことってあるの?」
最近、YouTubeで車中泊をされている方増えてきたのではないでしょうか。
そんなこともあり車中泊に興味を持たれる方もいらっしゃるでしょう。
我輩も車中泊生活をしている一人なのですが、今回の記事では「車中泊やってみようかな」と考えていらっしゃる方に危険な部分もあることを知ってもらうために我輩の体験したことを含めて
「車中泊は場所を選ばないと危険なことがある」
ことを知ってもらえたらと思ってまとめています。
この記事を読んでもらえたら、「車中泊って危険と隣り合わせ」な要素もあることをわかってもらえるでしょう。
我輩は月の半分くらいは車の中で過ごしています。
もうかれこれ十年近く続けているこの生活の中で、様々なことを体験していますので車中泊をあまり体験されていない方には興味深い記事だと思います。
興味本位でかまいません。
最後まで読んでいただけると幸いです。
車中泊生活で経験した3つの出来事
まず初めに、我輩が車中泊生活をしていて経験してきた出来事が3つあります。
- 警察に職質をかけられ怪しまれる
- 変質者に襲われたことがある
- ヤンキーに絡まれたことがある
- 心霊現象に襲われたことがある
それぞれホントにあったことなのだけれど、警察に職質をかけられたこと20回以上。変質者に襲われたこと過去2回。ヤンキーに絡まれたことは1回と車中泊生活が長いといろいろとありますね。
心霊現象についてはちょっと霊感体質なこともあり、金縛りや車の中を覗かれている人を見たりですかね。
また機会あればその辺も書いていけたらと思っていますが、今回は「車中泊生活での危険な出来事」として
「変質者に襲われた出来事」
について書こうと思います。
車中泊生活をしていて体験した危険な出来事
変質者に襲われたのはとある古墳公園に車を停めて、車内で休んでいた時のことです。
その古墳公園にはたまにハイキングに来られる方がちらほらいるくらいの、小さい山のふもとにある公園でした。
我輩がその公園に到着した時は何台か車が停められていました。
(中はもぬけの殻だったと思いますが)
我輩は車を停めて昼食を取り、車内で好きなアニメを見ていました。
そのアニメにすっかり見入ってしまっていた我輩は、恐らく夕方近くまでその公園に居たと思います。
すると、「コンコン」と音が聞こえます。
音の方に目をやると、作業着を着た中年の男性が笑顔でこちらを見ていました。
「ん?何やろ?」
と思って窓を開けて質問すると、
「こんなところで独りで何してるの?」
と中年の男性が聞いてきます。
我輩「仕事の合間に休憩がてらここで時間潰してるんですよ」
中年の男性「そうなの?君、溜まってるんじゃない?」
我輩「え?何がですか?」
てな具合でドアを開けて身体を触ってきたので身の危険を感じた我輩は、中年の男性を車の外に何とか追い出し一目散に車で逃げました。
いやーまさか我輩が襲われるなんて思ってもみなかったですね。
幸い車はエンジンをかけたまま停車してアニメ見てたので、車の外に追い出したらすぐにドアを閉めて
「ぶーーーーーーーーーん」
と車を走らせることができたので難を逃れたわけですが、あとあとちょっとトラウマになっていたと思います。
皆さんも気を付けましょうね(苦笑)
男性でも。襲われるんです。
車中泊生活で危険を回避するための3つの方法
車中泊の場合、車を停める場所は気を付けなければなりません。
しかし、「100%安全な場所」ってないんじゃないかとも思っています。
だから、備えとか。危険を回避するための予防措置や対処を知っておくことは大事だと思うんです。
前述で書いた我輩の経験談を踏まえて、じゃあどんなことに気を付けるのか。
どんなことが予防措置になるのかを我輩が実際に車中泊生活において「気を付けていること」を3つにまとめました。
その1:車中泊をする場所を見定める
「独りになりたい!」
「誰にも邪魔されたくない!」
というのは我輩も同じです。だから、誰もいない公園などを場所に選んでいたこともあります。
もし、「ここにしようかな」という車中泊ポイントを見つけた時にチェックしてほしいことがあります。
- 公園の駐車場の様子
- トイレ(有無と清潔に保たれている)
- 停車している車(人が乗っているかどうか)
公園の駐車場になにもないような場所(車止めなどの突起物)では真夜中にローリング族がたむろする可能性があります。
また、トラックなどの大型車専用の停泊できるスペースがあったり、実際にトラックが停泊していたら自分的に安心度が増します。
あとは外灯?です。
たまに真っ暗な公園があったりします。
確かに星はキレイです。が、ちょっと危険な感じがしますので避けましょう。
我輩が危険な目に合った公園には外灯がなく夜になると真っ暗闇になります。
たまにカップルが車を停めて中で何かしているので、邪魔にならないよう退散が吉です。
トイレは必ずある場所に停めた方が良いですね(笑)
そのトイレが汚されてない場合も安心です。人の手できちんと管理されているので。
最後に自分以外に車が何台停まっているか。中に人の気配がするかどうかです。
車だけ停めている場合は、何かの都合で相手の車に乗ってどこかに出かけているのでしょう。
中に人が乗っている気配のする車がある場合は、少し警戒するようにしています。
その2:直ぐに逃げられる準備を整えておく
就寝する時にカギは必ず締めましょうね。運転席は直ぐに移動して運転できるようにしておいた方が良いです。
我輩はいつも運転席で寝ているため、寝袋をまとっていると身動きが取れなくて次のアクションがすぐに取れないのでおすすめしません。
我輩は普段、駐車場の広いコンビニに車を停めて寝ています。
大型駐車場のあるコンビニでは、大体トラックが停泊して仮眠を取っているケースが多いです。
トイレも大丈夫だし、食べ物の心配もしなくて良いです。
ただ、キャンプをするように自炊をすることはできないため、自炊目的の場合は公園を探すようにしています。
車中泊に使う車によってすぐに車を動かせるコンディションを保てるかどうかが変わってくると思いますが、気持ちの面でも準備や備えをしておくことは大切なことだと思います。
その3:携帯電話(スマホ)は身近な場所に置いておく
もし自分の身に危険が迫った時、自分で対応できない局面になった時に助けを呼ぶために必要なのは携帯電話(スマホ)です。
そして、110番だとおまわりさんが現地に到着するのに時間がかかってしまうため、最寄りの警察署の電話番号はチェックしておきましょう。
我輩の経験談で「ヤンキーに絡まれたことがある」ケースでは実際に警察に電話して仲裁に入ってもらっています。
最寄りの警察への連絡だと、すぐに巡回中のパトカーに連絡が行き向かってくれるので、110番するよりもたぶん早いと思います。
寝る時も携帯電話(スマホ)はポケットの中にいれておくとか、直ぐに手にできる身近な場所に置いておくことをおすすめします。
まとめ:男性でも襲われる時はある
今回の記事では、
「車中泊は危険なこともあるから気を付けてね!」
というのをわかってもらうために、自分の経験談を例にあげて危険予防の方法や手段について、自分がいつも気を付けていることをまとめています。
もし、車中泊をやってみたいなって思っている人は、予防措置にも目を向けてきちんと知識も頭に入れておいた方が良いでしょう。
「じぶんはオトコだから襲われたりはしない」
ということはありません(笑)
我輩のケースはレアかもしれませんが、実際に襲われた経験があるのでこんなこともあるんだということは頭のかたすみにはおいておきましょうね。
女性の場合はホントに気を付けてほしいですね。
たまに女性の方がYouTubeで動画配信されていますが、自分にとってはかなりのチャレンジャーだなって思っています。
また経験談を記事にすることがあると思いますが、もし「この記事面白い!」と思ってくれたら「読者」になってくれたら嬉しいです。
最後まで読んでくれてありがとうございました!